パニック障害持ちの痔主のブログ

パニック障害持ちの痔主が日常を綴ります。

パニック障害と診断されるまで

こんにちは。かめろろです。

 

ここでは、私がパニック障害と診断されるまでの

経緯を記したいと思います。

 

精神系の病気は、診断までに時間がかかると言われますが、

私は、すぐに診断をもらえたことで、

早くから治療を始めることができました。

幸運だったと思います。

 

初めて自覚症状があったのは、診断の半年ほど前でした。

たまに、気が遠くなるような目まいが一瞬あり、

そのときは倒れそうになるのですが、

実際に気を失うことはなく、一瞬だけ。

そんな症状が数日に1度、続いていました。

 

そのときまで、

病気らしい病気などしたことのなかった私は、

何も気に留めていませんでした。

 

そんなある日。

仕事から帰って夕ご飯を食べていると、

急に変な感覚に襲われました。

走り出したくなるような、

自分が自分ではなくなるような感覚でした。

このままでは私はおかしくなるのでは、と

とても不安になり、とりあえずしばらく横になって

じっと我慢していました。

そのうち、1時間ほどで感覚は無くなったので、

起き上がってご飯の片付けをし、

いつも通りの家事をして寝ました。

 

直感的に、これは病院、

それもおそらく精神科に行かないといけないと思いました。

こんな感覚は二度と味わいたくありませんでした。

 

仕事をしていたため、次のお休みに病院に行くことにし、

それまではいつも通りの生活をすることにしました。

相変わらずの目まいに加えて、嫌な感覚も何度かあり、

頻度も上がっていました。

 

週末、近くの心療内科に行きました。

先生の診断は、「パニック障害」でした。

やっぱり、という思いもありましたが、

精神病や精神薬にあまり良いイメージを持っていなかった私は、

とてもショックでした。

 

先生にお薬(抗不安薬SSRI)を処方され、

しばらくお薬を飲みながら様子をみることになりました。