パニック障害持ちの痔主のブログ

パニック障害持ちの痔主が日常を綴ります。

パニック障害の発症理由と、治し方

こんにちは。かめろろです。

 

パニック障害と言われたとき、

どうしてこの病気になるのか、

先生から聞いたお話はこうでした。

(一部うろ覚えもあるかもしれません)

 

人間には交感神経と副交感神経というものがある。

日中など、何か活動しているときは交感神経が、

寝る時など、リラックスしているときには副交感神経が働いて、

2つの神経がうまくバランスを取るようになっている。

しかし何らかの理由(忙しいとか、ストレスとか)で、

交感神経が働く時間が長くなって、

2つの神経のバランスが取れない期間が長く続くと、

本来なら副交感神経が働くべきときに、

交感神経が変に働いて、動悸がしたりといった症状が出て、

パニック障害になる。

発症までの期間は、人によって違っていて、

半年だったり1年だったり、発症しない人もいる。

 

私の場合は、毎日忙しく、

副交感神経が優位に働く時間が短いことから、

薬で症状を抑えつつ、

リラックスする時間を増やしていくことが必要になる。

 

そんなお話でした。

 

その時、私は、

子供が産まれてすぐ仕事に復帰し、

特に平日は、ゆっくりする時間は確かに取れない状態でした。

またキャリアに対する焦りもあり、

資格を取るべく勉強をしていたときでもありました。

忙しくはありましたが、

大きな悩みがあったわけでもなく、

ストレスを抱えていたり、疲れているという自覚もなかったですし、

むしろ充実していると思っていました。

 

先生は、

「勉強はしばらくお休みして、

保育園に行く前にカフェに寄って一息つくとか、

周りの人に頼って一人の時間を作ってください。」

とおっしゃいました。

 

勉強を休むことはともかく、一人の時間を作るなど、

当時の私には、無理なことでした。

仕事がお休みの日は当然子供のお世話がありますし、

平日はフルタイムで働き、保育園の送迎時間はギリギリ。

近くに子供を預けられる人もいません。

できるとしたら、

一人になれる通勤時間に、勉強をやめて、

リラックスすること?

でも、どれくらい一人の時間を作れば治るんだろう。

 

お薬で症状を抑えることはできますが、

どうやったら根本的に治せるのか分からない状態でした。