パニック障害持ちの痔主のブログ

パニック障害持ちの痔主が日常を綴ります。

認知行動療法

こんにちは。かめろろです。

 

初めて心療内科に行って、

パニック障害と診断されたとき、

先生に認知行動療法を勧められました。

 

読んで、実践してみてくださいと言われたのがこれ。

 


 

 

病院が終わったその足で近くの書店に行き、

この本を買いました。

 

それから、帰ってすぐその本を読み、

ルーズリーフを出してきて、

本に書いてあるとおりに

悩み事などを書き出したりしました。

 

ただ、とても飽き性な上に

日々バタバタと過ごしていた私は、

なかなか認知行動療法というものを継続できず・・・。

早々に挫折してしまいました。

 

何とか続けられた、それらしいことと言えば、

毎日寝る前に、その日にあった良い事を

3つ思い出してから寝ること。

(ご飯がちゃんと食べられたとか、

朝起きられたとか、そんなことで良いそうです)

 

効果があったのかは分かりませんが。

パニック障害のお薬

こんにちは。かめろろです。

 

パニック障害が本格的に発症し、

それからすぐに病院に行ってお薬を貰い、

SSRIと頓服を併用して飲み始めました。

 

SSRIは毎日飲まないと効かないお薬で、

かつ効き始めるまでに2週間ほどかかると言われました。

インターネットでこのお薬を調べると、

副作用がたくさんあるとか、離脱症状があるとか、

とにかくネガティブな情報ばかりで不安になりましたが、

とにかく、当時の私はパニック症状を抑えないと

日常生活がままならない状態になっていました。

ということで、少しの不安はありつつも、

お薬を飲んでいました。

 

頓服は、いわゆる抗不安薬

パニック症状が起きそうな時に、予防的に飲むとのことでした。

またSSRIが効き始めるまでは、定期的に飲んだ方がいいとのことで、

最初の2週間ほどは、発症しやすい夕ご飯後に飲んでいましたが、

飲むタイミングが遅かったのか、発症してしまうこともあり、

徐々にタイミングを調整し、仕事の終業後に飲むようになりました。

 

とちらも副作用が心配なお薬でしたが、

私の場合は、SSRIはおそらく最低限の少量、

頓服も最もマイルドなお薬を使っていたからか、

副作用はほぼありませんでした。

 

 

 

 

パニック症状に対する、家族の理解

こんにちは。かめろろです。

 

パニック障害

病気に対する家族(ほぼ夫)の理解を得るのが、

本当に大変でした。

 

まず、遠方にある実家には、

パニック障害になったこと、

お薬を飲みながら治療をするが、体調が悪化した場合は、

サポートをお願いするかもしれないことを伝えました。

実家からは、わかった、辛かったら子供を連れて帰ってきてもいい、

と言われました。

 

子供達は、まだ小さかったのもあり、

たまにお母さんの具合が悪いときはねんねしてるかも〜

という感じで伝えました。

 

問題は、夫でした。

先にフォローしておきますが、

夫は、家事も育児もとてもよくやってくれる方だと思います。

私も、とても助かっています。

 

ただ、夫は鈍感で、

経験したことのない、他人の気持ちを察するのが、

とても苦手だと思います。

そして、自分の考えが正しいと思い込み、

人の話は聞かないところがあります。

 

案の定、パニック障害など、精神的な病に縁のない夫は、

私の病気に対して、理解を示してはくれませんでした。

 

夫にパニック障害のことを伝えると、

「精神病なんだから何か大きなストレスがあるんだろう、原因は何だ、俺か」

→忙しいからであって、何かに悩んでいるわけではない、あえて言うなら忙しさが原因。

しかし、「俺がこんなに協力しているのに、そんなわけはないだろう」と聞き入れず。

 

「いつ治るんだ」

→私にも分からない、医者にも薬を飲みながら様子を見るしかないとのこと。

「医者に分からないはずがない」と聞き入れず。

 

「一人の時間が欲しいなんて、子供がいるのに無理だろう、そもそもどれくらいあればいいのか」

→私にも分からない、申し訳ないけど様子を見ながらやっていくしかない。と言うと、

自分の育児の負担が増えることにイライラ。

(これは当たり前かもしれませんが・・・)

 

もう、何度説明をしてもわかってはもらえませんでした。

もともと、私が風邪をひいたりしても「根性がたりない」と言って

基本的に労りなどはない人なのですが、正直、これには参りました。

特に、私がパニックになって全く動けず、育児家事ができないとき、

「そんなに辛いのか!」と責められるのは辛かったです。

イライラしながらも、育児家事はしてくれるので、

助かってはいたのですが。

 

後日、一緒に病院に行ってもらったりもしたのですが、

先生の話もあまり聞き入れられないようで、

とにかく、理解してもらうのが大変でした。

正直、今も理解はしてくれていないと思います。

 

ちなみに、遠方に住む義実家にはすぐには伝えませんでした。

これはまた機会があれば書きますが、義実家とはいろいろあり、

あまり理解してくれなさそう、孫はどうなるんだと責められそうだったので・・・

いぼ痔手術後の痛み

こんにちは。かめろろです。

 

いぼ痔の手術後、あまり予備知識も無かった私は、

術後がとーっても痛いということを認識していませんでした。

 

病院の看護師さんには、

「痛み止め飲んで、トイレに入る前と出た後に塗り薬を

塗っておけば、痛くないからね」

と言われていたのですが・・・

 

痛い!とにかく痛い!!

 

やはりトイレが特に辛かったです。

便秘薬を飲んでいるので、出やすいはずではあったのですが、

出してはトイレで悶絶し、

何とかトイレからはいずり出ても動けず、

しばらくうずくまっていました・・・

 

仕事はというと、

トイレの排便がなければ痛くないため、

家でトイレに行くようにしながら、

乗り切っていました。

 

 

前駆症状

こんにちは。かめろろです。

 

パニック障害と診断された私ですが、

最初の頃はパニック障害がいつ来るか分からず、

いつも不安な状態でした。

 

それでも、何回か、症状を経験するうちに、

徐々に発症タイミングや予兆が掴めるようになってきました。

 

私の場合は、発症するのはいつも夕ご飯を食べている時でした。

ご飯を食べ始めると、ぐわーっという感覚が襲ってきて、

まずいまずい、おかしくなる、やめてこないでって感じに

パニックになってきて、そこから一気に動けなくなってしまう。

発症してしまうと、横になってただただ耐えるしかありませんでした。

耐えている間は、おかしくなりそうな自分を必死に抑え込んでいるというか、

とにかく辛かったです。

 

ただ、ぐわーっていう感覚(うまく表現できないです、すみません)が

襲ってきても、そこで踏みとどまれる時もありました。

発症はしないのですが、前駆症状のようなものでしょうか。

 

そのため、頓服のように飲んでいた抗不安薬は、

必ず仕事が終わった後、電車に乗る前に飲んでいました。

ちょうど、夕ご飯の時間にはきちんと効いているように、です。

 

すぐに治るようなものではなかったのですが、

何ヶ月もかけて、お薬も効いてきて、

少しずつ発症しない日が増えてきたのでした。

 

いぼ痔の手術

こんにちは。かめろろです。

 

!!注意!!

この記事ではいぼ痔の手術の内容を記載しています。

人によっては気持ち悪さを覚える内容を

含むと思われますので、

苦手な方や耐性のない方は、お戻りください。

!!!!!!

 

さて、手術当日。

予約の時間に病院へ行きました。

 

受付を済ませて少し経つと呼ばれて、

血圧を測り、手術室へ案内されました。

 

手術というものを

ほとんど受けたこともなかったため、

緊張しつつ手術台の上にうつ伏せになり

先生がくるのを待ちました。

 

もうすぐ先生が来ます、とのことで、

手術直前というとき、看護師の方が

「麻酔かなり痛いから、頑張ってね。」

と仰りました。

麻酔がそんなに痛いとは知らなかった私は、

不安と、少し後悔の念に襲われました・・・。

 

まもなく先生が来て、注射で麻酔が打たれました。

あれ?そんなに痛くないかも?

かなり痛いと言われて身構えていたのですが、

かなりと言う程痛くはありませんでした。

麻酔は何箇所か打たれ、先生が

「痛かったら麻酔追加するから、言ってくださいね。」

と仰りました。

 

その後、麻酔が効くのを少し待って、

おそらく電気メスの、

じじーというような音が聞こえてきました。

麻酔が聞いているので全く痛くはないのですが、

おそらくお肉が焼けるような匂いが漂ってきたのが、

少し辛かったです・・・。

 

手術は10分程度で終わり、

もういいですよと先生に言われて

身を起こすと、これがいぼですと

3箇所ほど切ったものを見せてもらいました。

グロイものが非常に苦手だったので、

あんまり見ないようにしましたが、

これで痔から解放されると思うと、

清々しい気持ちではありました。

 

その後、痛み止めや血止めの点滴?と

少しの診察を終え、

痛み止めと塗り薬、便秘薬を貰って帰りました。

 

その日は、麻酔や痛み止めが効いていたのか、

術後の痛みはありませんでした。

パニック障害の発症理由と、治し方

こんにちは。かめろろです。

 

パニック障害と言われたとき、

どうしてこの病気になるのか、

先生から聞いたお話はこうでした。

(一部うろ覚えもあるかもしれません)

 

人間には交感神経と副交感神経というものがある。

日中など、何か活動しているときは交感神経が、

寝る時など、リラックスしているときには副交感神経が働いて、

2つの神経がうまくバランスを取るようになっている。

しかし何らかの理由(忙しいとか、ストレスとか)で、

交感神経が働く時間が長くなって、

2つの神経のバランスが取れない期間が長く続くと、

本来なら副交感神経が働くべきときに、

交感神経が変に働いて、動悸がしたりといった症状が出て、

パニック障害になる。

発症までの期間は、人によって違っていて、

半年だったり1年だったり、発症しない人もいる。

 

私の場合は、毎日忙しく、

副交感神経が優位に働く時間が短いことから、

薬で症状を抑えつつ、

リラックスする時間を増やしていくことが必要になる。

 

そんなお話でした。

 

その時、私は、

子供が産まれてすぐ仕事に復帰し、

特に平日は、ゆっくりする時間は確かに取れない状態でした。

またキャリアに対する焦りもあり、

資格を取るべく勉強をしていたときでもありました。

忙しくはありましたが、

大きな悩みがあったわけでもなく、

ストレスを抱えていたり、疲れているという自覚もなかったですし、

むしろ充実していると思っていました。

 

先生は、

「勉強はしばらくお休みして、

保育園に行く前にカフェに寄って一息つくとか、

周りの人に頼って一人の時間を作ってください。」

とおっしゃいました。

 

勉強を休むことはともかく、一人の時間を作るなど、

当時の私には、無理なことでした。

仕事がお休みの日は当然子供のお世話がありますし、

平日はフルタイムで働き、保育園の送迎時間はギリギリ。

近くに子供を預けられる人もいません。

できるとしたら、

一人になれる通勤時間に、勉強をやめて、

リラックスすること?

でも、どれくらい一人の時間を作れば治るんだろう。

 

お薬で症状を抑えることはできますが、

どうやったら根本的に治せるのか分からない状態でした。