パニック障害持ちの痔主のブログ

パニック障害持ちの痔主が日常を綴ります。

パニック症状に対する、家族の理解

こんにちは。かめろろです。

 

パニック障害

病気に対する家族(ほぼ夫)の理解を得るのが、

本当に大変でした。

 

まず、遠方にある実家には、

パニック障害になったこと、

お薬を飲みながら治療をするが、体調が悪化した場合は、

サポートをお願いするかもしれないことを伝えました。

実家からは、わかった、辛かったら子供を連れて帰ってきてもいい、

と言われました。

 

子供達は、まだ小さかったのもあり、

たまにお母さんの具合が悪いときはねんねしてるかも〜

という感じで伝えました。

 

問題は、夫でした。

先にフォローしておきますが、

夫は、家事も育児もとてもよくやってくれる方だと思います。

私も、とても助かっています。

 

ただ、夫は鈍感で、

経験したことのない、他人の気持ちを察するのが、

とても苦手だと思います。

そして、自分の考えが正しいと思い込み、

人の話は聞かないところがあります。

 

案の定、パニック障害など、精神的な病に縁のない夫は、

私の病気に対して、理解を示してはくれませんでした。

 

夫にパニック障害のことを伝えると、

「精神病なんだから何か大きなストレスがあるんだろう、原因は何だ、俺か」

→忙しいからであって、何かに悩んでいるわけではない、あえて言うなら忙しさが原因。

しかし、「俺がこんなに協力しているのに、そんなわけはないだろう」と聞き入れず。

 

「いつ治るんだ」

→私にも分からない、医者にも薬を飲みながら様子を見るしかないとのこと。

「医者に分からないはずがない」と聞き入れず。

 

「一人の時間が欲しいなんて、子供がいるのに無理だろう、そもそもどれくらいあればいいのか」

→私にも分からない、申し訳ないけど様子を見ながらやっていくしかない。と言うと、

自分の育児の負担が増えることにイライラ。

(これは当たり前かもしれませんが・・・)

 

もう、何度説明をしてもわかってはもらえませんでした。

もともと、私が風邪をひいたりしても「根性がたりない」と言って

基本的に労りなどはない人なのですが、正直、これには参りました。

特に、私がパニックになって全く動けず、育児家事ができないとき、

「そんなに辛いのか!」と責められるのは辛かったです。

イライラしながらも、育児家事はしてくれるので、

助かってはいたのですが。

 

後日、一緒に病院に行ってもらったりもしたのですが、

先生の話もあまり聞き入れられないようで、

とにかく、理解してもらうのが大変でした。

正直、今も理解はしてくれていないと思います。

 

ちなみに、遠方に住む義実家にはすぐには伝えませんでした。

これはまた機会があれば書きますが、義実家とはいろいろあり、

あまり理解してくれなさそう、孫はどうなるんだと責められそうだったので・・・